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【2025年】おススメのVRサービス7選

VRサービスおすすめ10選【2025年最新版】

この記事は、以下のようなお悩みをお持ちの方に向けて書かれています。

  • 「VRやARの活用を検討しているけど、どんなサービスがあるか分からない」

  • 「VRを導入するメリットを知りたい」

  • 「最近はどんなVRやメタバースのサービスが普及しているのか興味がある」

■ はじめに


VR(バーチャルリアリティ)技術は、年々進化を遂げながら、私たちの生活やビジネスにますます深く浸透しています。

かつてはゲームやエンタメ用途が中心だったVRも、今では教育、医療、製造業、観光、建設、不動産など、さまざまな業界で実用化が進み、その活用の幅は広がり続けています。

2025年の今、VRは単なる体験型コンテンツの枠を超え、業務効率化学習効果の向上顧客体験の革新といった目的でも欠かせない存在となりつつあります。

本記事では、2025年時点で注目すべきVRサービスを10厳選して紹介します。

それぞれのサービスが持つ特徴や活用シーン、導入のメリットをわかりやすく解説していきますので、VRの導入を検討している企業の担当者はもちろん、最新のテクノロジーに関心のある個人の方にも参考になる内容となっています。

本記事では、VRのサービスを法人向けVR/ARシステム開発、運用を提供しているWONQがご紹介していきます。

VR導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

VR、AR、XRのコンテンツ、イベント、アトラクション制作依頼はぜひWONQ株式会社までお気軽にご相談ください

■ そもそもVRってなに?


VRとは?

VR(Virtual Reality/バーチャルリアリティ)とは、専用のゴーグルやヘッドセットを装着することで、仮想空間の中に自分が入り込んだかのような臨場感を体験できる技術のことを指します。

視覚・聴覚などの感覚を仮想的に再現することで、まるでそこにいるかのような没入感を得られるのが特徴です。

これまでVRはゲームや映像コンテンツなどの娯楽分野で注目されてきましたが、近年はその活用範囲が大きく広がっています。

例えば、工場の安全研修医療現場での手術トレーニング教育分野での遠隔授業不動産の内見シミュレーション観光体験の事前視察など、リアルな体験を「安全かつ効率的に」再現できる手段として、多くの業界で導入が進んでいます。

つまりVRは、「ただの面白い技術」ではなく、私たちの暮らしや仕事の在り方を根本から変える可能性を秘めた革新的なツールなのです。

■ VRサービスの活用メリット


ここれは、VRサービスを活用するメリットについて、事例を交えながらご紹介いたします。

VR(バーチャルリアリティ)技術は、近年の技術進化に伴い、さまざまな業界での実用が加速しています。2025年現在、VRは単なるエンタメ用途にとどまらず、教育、医療、製造業、建設、不動産、観光、流通、マーケティングなど幅広い分野で活用されており、その導入メリットは非常に多岐にわたります。

VRの最大の特徴は、仮想空間内でリアルに近い体験ができる没入感ですが、他にも以下のようなメリットがあります。

  1. 危険な作業を安全に何度でも練習ができる

  2. コストを削減、地理的な制約を取り払う

  3. 高い没入感と臨場感で顧客体験とエンゲージメントを最大化

  4. 遠隔地との効果的なコラボレーション、コミュニケーションの円滑化

1. 危険な作業を安全に何度でも練習ができる

1. 危険な作業を安全に何度でも練習ができる

引用:コベルコ建機

危険を伴う現場作業の研修は、ミスが重大な事故に直結するリスクがあるため、常にコストと安全性の両立が課題となります。

VRサービスは、この課題を根本から解決します。

研修参加者は、VR空間で再現された危険な状況を体感することで、危機管理能力や正しい対処法を身体に染み込ませることができます。

例えば、建設機械操作シミュレーターのK-DIVEや、農業安全教育のHappy Safetyのように、実機や現地行くことなく、火災対応、高所作業、重機操作のミスなどを何度でも安全に反復学習できます。

また、自社の業務フロー、機械に合わせて完全にカスタマイズされたVR研修を企画したい場合は、法人向け完全オーダーメイドVRソリューションを提供するWONQ株式会社に相談できます。

これにより、座学では難しかった「予知能力」の向上を実現し、社内の安全意識を飛躍的に高め、事故率の低減という明確な投資対効果を生み出します。

2. コストを削減、地理的な制約を取り払う

 コストを削減、地理的な制約を取り払う

引用:Spacely

VRサービスは、物理的な制約を取り払い、時間とコストを劇的に削減します。

特に広範囲にわたる現場や、遠方の顧客との商談において効果を発揮します。

たとえば、不動産向けVRサービスであるスペースリーを活用すれば、内見希望者は自宅にいながら360度映像で物件の隅々まで確認できます。

これにより、営業担当者や顧客が複数の物件を時間現地に行く必要がなくなり、移動時間や交通費を大幅に削減します。

また、バーチャル展示会プラットフォーム(例:clusterSTYLY)を利用すれば、高額な会場費やブース設営費をかけずに、世界中からアクセス可能な展示会を手軽に開催でき、新たな顧客層との接点創出とコスト効率の最適化を同時に図ることができます。

3. 高い没入感と臨場感で顧客体験とエンゲージメントを最大化

高い没入感と臨場感で顧客体験とエンゲージメントを最大化

引用:きゅん♡Tube VR Live

VRは、ユーザーを仮想空間に完全に引き込む高い没入感を提供することで、従来のデジタルコンテンツでは得られなかった体験可能にします。

この特性は、エンターテイメントやマーケティングにおいて絶大な効果を発揮します。

例えば、きゅん♡Tube VR Liveのように、まるで自分のためだけにアイドルがパフォーマンスしているかのような最前列以上の臨場感実現し、ファンとアイドルとのコミュニケーションを強化します。

また、企業やブランドのプロモーションにおいても、製品のデザインや機能性をVR空間でアバターを介して体験してもらうことで、製品への愛着関心を深めることができます。

この「忘れられない体験」こそが、顧客とのエンゲージメントを最大化し、購買行動やロイヤリティの向上に直結します。

4. 遠隔地との効果的なコラボレーション、コミュニケーションの円滑化

遠隔地との効果的なコラボレーション、コミュニケーションの円滑化

引用:Meta Horizon

地理的に離れた場所にあるチームや、海外のパートナー企業とのコラボレーションにおいて、VRサービスはコミュニケーションを円滑化してくれます。

メタバースプラットフォーム(例:Meta Horizoncluster)を利用することで、複数参加者が同じ仮想空間内のに集まり、まるでにいるかのように共同作業を行うことができます。

例えば、製品の3DモデルをVR空間に配置し、デザインレビューやシミュレーションを同時確認しながら進めるなんてこともできてしまいます。

これにより、テキストや2次元画像情報だけでは伝わりにくかったニュアンスや空間認識を正確共有でき、意思決定のスピードと質を向上させることができます。

特にグローバル展開する企業にとって、VRは不可欠コミュニケーションツールとなりつつあるでしょう!

■ おススメのVRサービス10選


数あるVRサービスの中から2025年時点で特に注目されている10サービスを厳選してご紹介します。各サービスの特徴や活用シーンを解説しますので、VR導入を検討中の方はぜひ参考にしてください。

1. 360maps (360Channel)

360maps

引用:360Channel

VR映像制作で有名な会社、株式会社360Channelは、2025年10月15日にARでのナビゲーションを備えたデジタルマップをリリースしました。

商業施設やテーマパークなどのフロアマップをデジタル化するこのVRサービスでは、ユーザーのいる位置からARで実際の風景に矢印を表示させることでよりわかりやすく道案内をすることができたり、スタンプラリーや謎解きなどのエンタメ要素も導入することができます。

まずはスマートフォンで利用可能とのことですが、将来的にはARグラスでの利用も可能になるとのことで、非常に利用価値の高いアプリです。

  • 活用シーン:商業施設、テーマパーク

  • 特徴:道案内をわかりやすく、楽しいアクティビティに


2. きゅん♡Tube VR Live

きゅん♡Tube

株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、新感覚のVRアイドルライブ体験サービス『きゅん♡Tube VR Live』のテスト配信を「東京ゲームショウ2025」で9月25日〜10月5日の期間限定で行いました。

このVRサービスでは、まるで好きなアイドルが目の前で自分のためだけにパフォーマンスしているかのような体験ができたり、1対1でアイドルとお話ができたりと、リアルな推し活体験ができることが特徴です!

まだテスト配信段階ですが、今度のオフィシャルリリースに期待です。

  • 活用シーン:アイドルライブ観戦、ファンとの交流

  • 特徴:独自の「VR270」フォーマットにより、首を動かすだけで視界全体を立体視できる、最前列以上の臨場感を味わえる


3. Happy Safety (ハッピーセーフティー)

Happy Safety (ハッピーセーフティー)

株式会社Happy Qualityは、農業現場に特化したVR安全教育コンテンツを提供しています。

実際の刈払機作業などの現場では、草刈り時に空き缶や石などのものに草刈機が当たって怪我をするなどの隠れた危険があるそうです。

しかし、若い就農者や技能実習生に危険の本質を伝えることが難しいという声が上がっていました。

このVRサービスでは、VRゴーグルを用いて、このような危険シーンを安全に体験でき、従業員の危機管理能力や安全意識を向上させることが期待できます。

  • 活用シーン:農業研修、安全教育

  • 特徴:ステップ式に「予知→体感→振り返り→行動変容」を設計、農業現場の危険を安全に体験できる


4. K-DIVE

4. K-DIVE

引用:「K-DIVE」遠隔操作システム

建設機械操作のVRシミュレーターであり、複数の訓練を安全に行えます。

実機連動にも対応しており、高度な操作訓練が必要な現場のサポートに役立ちます。

国交省案件にも導入実績があることから、その信頼性確認できます。

  • 活用シーン: クレーン操作訓練、重機安全教育

  • 特徴: 実機連動に対応、公共事業向けにも導入実績あり


5. cluster(クラスター)

5. cluster(クラスター)

引用:「Cluster」バーチャルイベントプラットフォーム

日本最大級のバーチャルイベントプラットフォームで、法人・行政・教育機関での活用が進んでいます。

3D空間でのライブ配信や展示会などが開催でき、料金体系が明確で、無料でも多くの機能を体験できます。

イベントの詳細情報サイト比較することができます。

  • 活用例: バーチャルイベント、メタバース就活、展示会、ライブ配信

  • 特徴: 数万人同時接続対応、PC・スマホ・VRデバイス対応、ワールド制作支援あり


6. Meta Horizon

6. Meta Horizon

引用:「Meta Horizon」

Meta(旧Facebook)が提供するバーチャルSNS・イベントプラットフォームです。

VR空間上でユーザー同士が会話・創作・交流できる自由度の高い「メタバース」であり、その利用式は無限大です。

ai技術の活用も進んでおり、関連する動画コンテンツも豊富につかります。

  • 活用シーン: ソーシャルネットワーキング、イベント参加

  • 特徴: Meta提供、自由度の高いメタバース空間での交流


7. VRオンライン研修センター

7. VRオンライン研修センター

引用:「VRオンライン研修センター」凸版印刷

凸版印刷が展開する企業向けVR研修ソリューションです。

安全・マナー教育に特化し、実写とCGのハイブリッドにより、リアリティの高い研修提供します。

工場、インフラ、接客業など、業界のコンテンツがあり、商談もスムーズに行えます。

  • 活用例: 工場、インフラの安全研修、接客マナー教育など

  • 特徴: 実写とCGのハイブリッド、カスタマイズ性


8. STYLY(スタイリー)

1. STYLY(スタイリー)

引用:「STYLY」XRクリエイティブプラットフォーム

STYLYは日本発のXRクリエイティブプラットフォームで、VR/AR/MRを使った空間演出やプロモーションに最適です。

ブラウザから簡単にVR空間を制作・公開できる点が特長で、アート・ファッション・商業施設などでも活用されています。

  • 活用シーン: イベント演出、ブランドPR、バーチャル展示会など

  • 特徴: ノーコードで制作可能、Web公開対応


9. InstaVR

2. InstaVR

引用:「InstaVR」VRトレーニング、VR研修

企業研修に特化したVR研修プラットフォームで、工場作業や接客マナー、安全教育などを実際の現場に近い画像で学べるコンテンツが豊富です。

内製化支援も行っており、商品としての完成度も高いです。

導入コンサルティングも付いています。

  • 活用シーン: 新人教育、安全管理研修、接客訓練など

  • 特徴: 高品質な研修テンプレート、導入コンサル付き


10. スペースリー(Spacely)

株式会社スペースリー

引用:「Spacely」

不動産向けVR内見コンテンツ作成クラウドサービスです。

360度カメラで撮影した映像をアップロードするだけで、簡単にVR内見コンテンツを作成・配信できます。

ユーザーは自宅から物件にアクセスし、時間内見することが可能です。

  • 活用シーン: 物件紹介、モデルルーム、空間シミュレーション

  • 特徴: 撮影〜配信まで簡単操作

VRサービスの価格、無料のサービスはある?


VRサービスの費用体系は、サービスにより大きく異なります。

ビジネス向けのVRサービス(VR研修や不動産向けソリューションなど)は、以下のような価格が一般的です。

費用項目

概要

費用感

初期費用

VRコンテンツ制作費用、システム導入費など

数十万円〜数百万円

月額/年額利用料

プラットフォーム利用料、アカウント数に応じた費用、クラウドストレージ費用など。

数万円〜数十万円/月

VRゴーグル費用

研修対象人数分のVRヘッドセット本体の購入費用。

数万円/台

VRゴーグルがなくてもスマホで体験できる空間もありますが、没入感を重視したい場合はゴーグルの使用がおすすめです。

また、以下のように無料で利用できるVRサービスもあります。

  • Horizon Worlds:ユーザーがアバターを介してコミュニケーションを取ったり、ワールドを作成、共有できるソーシャルVRプラットフォーム。他にも無料でダウンロードできるアプリやゲームがある。

  • STYLY:東京都で運営されている会社。誰でも簡単に無料でVR空間の制作、公開が可能。スマホや主要なXRデバイスに対応しており、他の人が作成したVR空間を体験することもできる。

最適なVRサービスの選び方


数多くのVRサービスが登場している現在、自社の目的や予算に合った最適なものを選ぶことは、効率よくDX実現する上で非常に重要です。

単に高機能な商品を選ぶのではなく、以下のポイントを比較し、自社に必要な要件を満たすサービスを選定しましょう!

1. 導入目的と活用シーンを明確にする

まず、VRをに利用したいかを明確にすることが必要です。

  • 社内研修や安全教育が目的なら、事例が豊富で、危険な複数動画せるのサービス(例:Happy Safety、InstaVR)が適しています。

  • リモートでの商談コミュニケーションが目的なら、アバター情報共有機能が充実しているメタバースアプリ(例:cluster、Meta Horizon)を確認しましょう。

  • 不動産の内見や製品展示が目的なら、360度カメラで撮影した画像を簡単にサイト配置できるサービスを選びます(例:スペースリー)。

2. コンテンツ制作方法とサポート体制

VRコンテンツを自社で制作するか(内製化)、外部に委託するな方法を選ぶかによって、選ぶべきサービスが変わります。

  • 自社で手軽にコンテンツを作りたい場合は、ノーコードでVR空間をデザインできるアプリ(例:STYLY)を検討します。

  • コンテンツ制作に自信がない場合や、現地の複雑な映像を画像に起こす必要がある場合は、制作サポートが手厚いサービス(例:InstaVR、VRオンライン研修センター)やオーダーメイドでソリューションを開発してくれる会社(例:WONQ株式会社など)を選ぶのが最適です。

3. 利用環境とコスト(無料枠の有無)

VRサービスを利用するためのデバイスや料金体系も重要な比較ポイントです。

  • 利用者がVRゴーグルを持っているか、あるいはスマートフォンアプリでの利用が可能かといった利用環境を確認します。

  • まずはお試しで利用したい場合、clusterのように基本機能を無料で提供しているサービスを選び、本格導入前に詳細な情報を共有してもらうのが賢明です。

まとめ | VRサービスにはエンタメから業務用まで!


VRは「体験型の未来」を現実のものにするテクノロジーです。今回ご紹介した国内サービスには、日本の現場ニーズを反映した実践的なツールからエンタメなものまであります。

コストや言語の壁を乗り越え、導入しやすいのは国産サービスの大きな魅力ですね。

現在VRサービスの導入を検討されている企業の方は、自社の課題や目的にあわせて、ぜひ最適なVRサービスを検討してみてください。導入前のPoC(試験導入)や、補助金の活用も視野に入れると、よりスムーズな導入が可能です。

WONQは、法人向けの完全オーダーメイドのAR・VRソリューションを企画から開発、運用までワンストップで提供する企業です。 まだ検討段階でアイデアが固まっていないという企業の方でも、まずはお気軽にこちらのお問い合わせページよりご相談ください。

WONQ株式会社

この記事の著者岩下直人岩下直人WONQ株式会社 代表取締役社長。 九州大学大学院芸術工学府卒業。エンジニアとして大手電力会社に勤務。 退職後にVR開発/アプリケーション開発事業をメインとするWONQ株式会社を創業。 VRやAR、メタバース技術を活用した新規事業の立ち上げや業務効率化を支援する取り組みに従事。